New Structure
Podophage A1002 (P. aeruginosa)
緑膿菌ファージA1002は、尾の繊維を2種類のタンパク質で組む
完全な粒子をクライオ電顕で解析。ノズルが2つのタンパク質に分かれ、尾に6本の鎖状繊維が巻きつく
- 疑問・課題
- 緑膿菌に感染するファージの高分解能構造は少なく、耐性株に感染するポドファージではDEVしか調べられていなかった。
- アプローチ
- カルバペネム耐性緑膿菌に感染するポドファージA1002の成熟粒子をクライオ電顕で解析し、AlphaFold3の予測も使って構成タンパク質を同定した。
- 結果
- 頭部から尾まで11種類の構造タンパク質を同定した。ノズルは2つのタンパク質に分かれ、尾に6本の鎖状繊維が巻きついていた。
- わかったこと
- ノズルの働きは2つのタンパク質に分担されていた。繊維は2種のタンパク質の二量体でできており、有尾ファージでは初めての報告という。