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既に構造があるタンパク質の新しい構造(別の状態・リガンド・相手との複合体など)。
Doc2B–Munc13-1 complex
AI設計の結合タンパク質を使ってクライオ電顕で複合体を解析。膜に結合すると阻害が外れる可能性も示した
20S proteasome (P. falciparum, human)
原虫とヒトの20Sプロテアソームとの複合体をクライオ電顕で解き、選択性の手がかりを探った
Human CDK12/Cyclin K
共結晶構造と質量分析で結合を確かめ、前立腺がんのモデルで腫瘍の増殖を抑えた
MexB (P. aeruginosa)
クライオ電顕と結晶構造でMexB・PAβN複合体を解析し、阻害剤の通り道を探った
Chicken MHC class I BF2*21:01
結晶構造とペプチド解析から、どのペプチドが安定に結合するかを整理した
SARS-CoV-2 NSP3 Mac1 macrodomain
ドッキングで選んだ化合物とMac1の複合体を1.02 Åの結晶構造で確かめた
Human ALDH1B1
複数の複合体の結晶構造で結合の溝を調べ、安定性の高いIGUANA-5を得た
CryoAssign (E. coli DnaK and ArnA maps)
AlphaFold2の予測構造を機械学習で順位づけし、未同定のクライオ電顕マップを解析した
M2 MspA nanopore (M. smegmatis)
脂質ナノディスク中の2.5 Åクライオ電顕構造に、32本のアシル鎖が決まった位置で見えた
Human EGFR kinase domain with ZNL-1
ZNL-1との共結晶構造でC775への共有結合を確認。C775とC797の両方に結合するYNW-1も設計した
KLVFFA peptide (Aβ segment) and hydrates
炭素膜2枚の簡単な液体セルと低線量の多結晶データで、0.8〜1.0 Åの電子回折構造を得た
Gdi-1 CP group II intron (G. diazotrophicus)
8つのクライオ電顕構造が、分岐からバックスプライシングへ移る金属イオンの入れ替わりを示した
T. denticola NanH sialidase (GH33)
T. denticola の NanH を結晶構造と血清殺菌試験で調べ、触媒ドメインの共通性も示した
Human mitochondrial ClpP with OICR18704
活性部位から約30 Å離れたポケットに結合し、触媒残基の並びをずらして不活性にする
HCMV US28–Gq complex with CX3CL1.44
クライオ電顕でE・T2C・C状態を解析し、α5の形成が塩橋の切断を介してGDP放出を促すと提案
VSV L–P–N0 polymerase complex
L-P-N0のクライオ電顕で、N0がLCTD付近を動く様子と3.8 Åの安定な状態を得た
E. coli FtsEX (with EnvC)
ATP結合状態の構造をクライオ電顕で解析。柔らかいループが相手の形に合わせて結合する
Human HCN1/HCN2 chimera (HCN112) and HCN1ΔC channels
キメラとCNBD欠失体の構造から、cAMP応答と自己抑制を調べた
c-di-GMP-II riboswitch variant (B. halodurans)
リボスイッチ変異体の結晶構造では、2種のcGAMPで塩基が逆向きに入り、A64・G68との接し方が変わる
HCV E2 core with macaque antibody RM3-26
BD抗体25種を調べ、RM3-26とE2コアの結晶構造を2.24 Åで決めた
Human GFRAL D3 with anti-GFRAL Fab (GB2Ab)
Fab–GFRAL D3の結晶構造(2.3 Å)が誘導適合を示し、悪液質のマウスで効果を確かめた
Heparin lyase I (B. eggerthii)
X線結晶構造で切断後の二糖が活性部位に収まる様子を捉え、LC-MSとNMRの結果を裏づけた
Human DTX4 RING-DTC domains
ADP-リボース結合型のRING-DTCを2.8 Åで解析し、ADP-リボースへの結合も測った
PKA catalytic subunit α (C. griseus)
断片をサブポケットごとに成長させる計算法で設計し、最も強い化合物の結晶構造が予測とよく重なった
Human PGK1 (phosphoglycerate kinase 1)
NMR滴定と、NOEだけで決めたNMR²構造が、X線構造と同じ結合部位を溶液中で示した
Human telomerase (TERT–TER) with BIBR1532
BIBR1532との複合体を9つ解き、活性部位から離れた袋で最初の伸長段階を遅らせると示した
Human ZNFX1 RNA helicase
RNAなしの四量体フィラメントとRNA結合型の二量体を比べ、ヘリカーゼの活性化の仕組みを描いた
Yeast TIM23 complex with stendomycin
ステンドマイシンが結合したTIM23をクライオ電顕で解き、Tim17の空洞をふさぐ姿を示した
E. coli MurJ with phage lysis protein SglPP7
MurJとSglPP7の複合体を3.2 Åで解析。外向き型に固定され、脂質IIの輸送が止まると考えられる
Human PFKL with covalent activator XJ-4-85
K677に結合するXJ-4-85とPFKLの複合体をクライオ電顕で解き、R状態の維持を示した
AfRIOK1 (A. fulgidus) with CINS-1
好熱性古細菌のRIOK1との複合体を2.76 Åで解き、ATP結合ポケットへの入り方を示した
MPXV M1R with Fabs G4 and B9
サル由来G4・B9のFabとM1Rの複合体を解析。G4は変異D35Nでも結合を保つ
Zika virus E protein with Fab 1C11
1C11 Fabとウイルス粒子を約3.2 Åで解析。D67を含む部位が見分けの鍵になる
Measles virus F (prefusion) with MeV-15/104 Fabs
MeV-15・MeV-104のFabと融合前Fを約2.9 Åで解析。どちらも隣り合う2単位にまたがる
Influenza B virus HA with Fabs KL-BHA-3F4, 3D7, 4C2
3種のFab–HA複合体を解き、受容体の模倣とHA基部への結合で作用が分かれると示した
Influenza H1 HA (A/California/04/2009) with Fabs
抗体2種とHAの複合体をクライオ電顕で解き、A259Tなど離れた変異も抗体結合を弱めると示した
Evolved RamR enantioselective TFs (E. coli)
30万種超の変異体を測り、結晶構造で立体障害と電荷の役割を示した。酵素の選択性の反転にも使えた
Designed coiled-coil peptide GRW-L16CL30H with heme
設計ペプチドのヘム結合型を1.9 Åで解き、各ヘムが2つのHisで配位する四本鎖を示した
Human estrogen receptor α (ERα) LBD
合成した類縁体とERαの結晶構造6つから、5桁に及ぶ活性差が同じ受容体の形で説明された
FlhG (B. burgdorferi)
クライオ電子線トモグラフィーで、欠失株ではモーターの輪状の構造が見えなかった
PARP10 RRM1–3 oligomer
RRM1–3が頭尾でつながる開いた環を捉え、変異で静電的な接点を確かめた
SP15-like DNA polymerases (YerA41, phiLo phages)
UDGドメインを融合した2種の酵素をクライオ電顕で解析。DNAを締める2つの挿入部も見えた
Human KBAT (SLC26A11)
ヒトSLC26A11の内向き型構造をクライオ電顕で解き、MDでE320の働きとエレベーター型の輸送を調べた
GPR55 with inverse agonists (BI-6229, BI-8310)
阻害剤との不活性型と活性型をクライオ電顕で解き、ヘリックスVIIの約90°の回転による活性化を示した
DnaB–DciA (V. cholerae)
DnaBとDciAの複合体を3.5 Åのクライオ電顕で解析。1本のN末端ドメインが輪の切れ目に入り込む
CorA KS-AT didomain (Corallococcus exiguus)
NRPS-PKS融合酵素CorAのKS-ATをクライオ電顕で解析。12種の産物ができる
E. coli CNF1–BCAM (Lu) complex
毒素の全長・受容体との複合体・ラミニン511との複合体を解き、毒素由来のT細胞エンゲージャーを作った
Human MBOAT1 (membrane-bound O-acyltransferase 1)
基質・供与体・産物が結合した状態をクライオ電顕で捉え、PS の脂質リモデリングを説明した
BoNT-like toxin PG1 (P. ghonii)
PG1の軽鎖・重鎖複合体をクライオ電顕で2.73 Åで解き、昆虫SNAP-25を切る活性も調べた
Tau filaments (mouse brain, AD- and CBD-seeded)
アルツハイマー病と大脳皮質基底核変性症の線維をクライオ電顕で比べた
Human METTL16 (RNA m6A methyltransferase)
遷移状態を模す二基質アナログとの結晶構造(約2.2 Å)に、MDとQM/MMを組み合わせた
HCV E2 core (genotype 6a) + germline Fabs
生殖系列に戻した抗体とE2の結晶構造。親和性を上げた改良E2でも、ナイーブB細胞は増えなかった
SARS-CoV-2 nsp3 macrodomain 1 (Mac1)
反応液をそのまま測る方法で最適化し、12pとの結晶構造から結合様式を示した。マウスでは効かなかった。
FtsZ (M. tuberculosis)
ONとOFFの2状態が同居する結晶で、断片の結合は状態によって大きく偏った
SRP54 NG mutants (P. furiosus)
Thr114Ala・Thr116del・Gly225Gluの3変異体の結晶構造を、ヒトの報告と比べた
Carbon nanotube grids (20S proteasome, GroES/GroEL)
標識したナノチューブに細胞抽出液から目的の複合体だけを捕まえ、向きの偏りも減らした
Human dopamine D1 receptor-Gs complex
TM1とTM7の間にある新しい2つの溝に結合する調節薬を、クライオ電顕で解いた
Human DNMT1 with unmethylated nucleosome
ヌクレオソームとの複合体のクライオ電顕構造で、CXXCがTRDへのDNAの接近を塞ぐ配置が見えた
Mouse Regnase-1 PIN domain with suramin
RNA分解酵素のPINドメインとの2.62 Å結晶構造で、Mg2+への配位とR283との相互作用を示した
Norovirus NS3 AAA+ ATPase hexamer
可溶型の六量体を2.9 Åで解き、膜を貫くRNA輸送体である可能性をモデルで示した
AAV2 VP1 basic regions with mouse importin-α2
BR2が主要・副次どちらの結合ポケットにも入ることを、結晶構造3つで示した
Sup35 prion fibril ([PSI+]-S7, S. cerevisiae)
強い型[PSI+]-S7の線維を2.7 Åで解き、線維の安定性が分裂のしやすさを左右するとみられる
CnMetXS (C. necator H16)
apo構造を1.86 Åで決定。Arg335がスクシニルCoAの選択に関わる可能性がある
Human YAPWW1 with LATS2 peptide (vs TAZWW)
LATS2との1.03 Å結晶構造を解き、ペプチドの柔軟さと選択性の関係を探った
Chikungunya virus VLP (ChAdOx1 Chik-derived)
VLPのクライオ電顕マップは4 Å、既報のウイルス粒子との相関は0.92
Andes virus (ANDV) Gn–Gc spike with human PCDH1
アンデスウイルスのスパイクとPCDH1の複合体を2.6 Åのクライオ電顕で解いた
Semliki Forest virus with human VLDLR
VLDLRのLA3がE1のDIIIに結合する様子を3.5 Åのクライオ電顕で示した
Respiratory megacomplex I2III2IV2 (porcine heart)
複合体Iの活性・不活性と複合体IVの位置の対応をクライオ電顕で調べた
Human leptin–LepR complex
ヒトのレプチン–LepRをクライオ電顕で3状態解析し、いずれも開いた形だった
Etesevimab (CB6) mutant–SARS-CoV-2 RBD
etesevimab(CB6)を設計し直し、変異株のRBDとの複合体をクライオ電顕で確かめた
RSV prefusion F glycoprotein–RV11 scFv
融合前のFと抗体scFvの結晶構造から、S443P耐性変異のしくみも説明できた
HSV-1 glycoprotein B–D48 Fab
gBとD48 Fabの3.04 Åクライオ電顕構造。DIIは他のヘルペスウイルスでも抗体の標的になる
HCoV-HKU1A RBD–human TMPRSS2
2.4 Åの結晶構造で、RBDの向きとβ鎖の形が他の報告と異なっていた
Human KDM2A (lysine demethylase 2A)
2OGを必要とする阻害剤183cとの複合体を、2.2 Åの結晶構造で解いた
Human condensin II–M18BP1
CAP-G2が約60 Å動くことで、DNAをはさむ構造に切り替わる
Human TAAR1–Gs complex
6,500万分子をドッキングし、2種の最適化化合物の複合体をクライオ電顕で決めた
Methionine sulfoxide reductase A (mouse)
還元・中間体様・酸化の3状態を結晶構造で解き、Cys107とCys227のジスルフィド結合を見つけた
MmCadA (M. metallidurans)
内向き型の結晶構造(3.6 Å)と変異体の活性測定から、取り込み経路とN末端の働きを探った
R2ab of autolysin AtlE (S. epidermidis)
溶液NMRで構造と動きを決め、結合面をPREと変異体で調べた
TSK/TONSL TPR domain (C. unshiu, X. laevis, human)
K27acとK4me1を収めたTPRドメインの結晶構造と、TONSL変異のDNA修復への影響を調べた
Human B0AT1 (SLC6A19)–ACE2
クライオ電顕で設計した阻害剤が、PKUモデルマウスの血中Pheを下げた
ALAS (S. cerevisiae)
グリシン結合型とスクシニルCoA結合型のX線構造で、ヘム合成の最初の酵素の動きを捉えた
A. baumannii F1-ATPase
アシネトバクターの F1-ATPase を6状態で捉え、ε の C 末端ドメインの動きを示した
EMC:Spf1 complex (S. cerevisiae)
EMC と Spf1 のクライオ電顕構造で、基質の入口が膜の中で隣り合い、ATP の状態で動くことが分かった
MtCHI-I (Medicago truncatula)
フロレチン結合型の2.0 Å結晶構造で、8分子が異なる姿勢を示した
ChdC H117A (L. monocytogenes)
H117A変異体のX線構造とMD・速度論から、ふたのループが入口を守る役割を調べた
Human coagulation factor VIII (FVIII)
分岐脂質のナノディスクとリポソームでクライオ電顕構造を解き、C2 ドメインが主なアンカーだと示した
A8F5 glucosidase (A. humicola, GH176)
ループを短くして結晶化し、基質との複合体を1.79 Åで解いた
WT1 RMF peptide/HLA-A*02:01 with Q2L Fab
Fab–pMHC の結晶構造から VH 単独の抗体を設計し、T 細胞エンゲージャーとして働くことを確かめた
Polymorphic toxin PT9–PIM9 (bacterial)
毒性が強く作れなかった3種の毒素を作製し、PT9は1.5 Åの結晶構造で折りたたみを調べた
Fibroblast activation protein (FAP)
リンカーをFAPのTyr745の近くに置いて放出させ、FAPI部分の結合をクライオ電顕で調べた
AMPA receptor GluA2–γ2
時間分解クライオ電顕でGluA2–γ2の4つの状態を解析し、ドメインの閉じ角約17°が分かれ道だと示した。
Human NLRP6 (inflammasome sensor)
ヒトNLRP6単量体の2つの構造から、別のポケットに入るATPと酸性ループが阻害状態を支えると示した。
Tau filaments (AD and VT patient brains)
ADとVTの患者脳のタウ線維をクライオ電顕で解析し、ユビスタチンBの処理でVT Ia型の接合面が変わった
Human β2AR dimer
2分子のAP-7-168がTM3・4・5の間に収まって2つの受容体を結びつける様子を、クライオ電顕で捉えた
Human norovirus GII.4 Sydney VP1
流行株GII.4 Sydneyの殻をクライオ電顕で解析。抗体結合で殻タンパク質は11の構造をとる
AsCas12a (ΨDNA guide)
ΨDNAガイドとRNA標的に結合したAsCas12aを、クライオ電顕で解析した
SARS-CoV-2 NSP3 macrodomain (Mac1)
未公開のMac1–リガンド結晶構造551個で、AF3・Boltz-2・Chai-1を評価した
Photosystem I monomer (T. vestitus)
単量体の光化学系Iをクライオ電顕で高分解能に解析し、脂質や界面活性剤の配置を示した
E. coli β-galactosidase · GroEL
ソフトランディングしたβ-ガラクトシダーゼを、30 µsのレーザー融解で再水和して解析した
Human Pin1 WW domain + AIE peptide F11
ペプチドをつないだAIE分子とhPin1-WWドメインの複合体を、NMRの溶液構造で解析した
Mouse TASK-2
5つのクライオ電顕構造で解析。麻酔薬ブピバカインは脂質と同じ部位に入る
Human MRGPRX4 (itch receptor)
クライオ電顕の3状態で、拮抗薬の結合に伴いE247が作動薬のリン酸の結合部位へ入り込んでいた
Human Keap1 Kelch domain
15,360種から選んで改良し、Keap1との結晶構造で結合の仕方を確かめた
PfRIPR (P. falciparum)
抗体4種との複合体を解析し、折れ曲がりを起こさない抗体は増殖を抑えなかった
Human IgLON5–Fab 2513
患者の抗体Fabとの複合体を3.7 Åで解析し、第2Igドメインへの結合を示した
Human glutamine synthetase (GS)
時間分解クライオ電顕で、繊維の接合面にグルタミンが入ることを確認した
E. coli BepA–BAM complex
BAM複合体と結合したBepAのクライオ電顕構造で、α6-lidが外膜に入り、AI-plugが外れていた
ClpC NTD (S. aureus)
結晶構造でCpd-8が疎水性の溝に入ることを確認し、他の化合物の結合部位は計算と変異で絞り込んだ
Mfa1 fimbriae (P. gingivalis)
重合したMfa1の線維を3.0 Åのクライオ電顕で解析し、Ca2+の結合も確かめた
Human PI3Kδ (p110δ)
結晶構造ではkα12は見えず、MDとHDX-MSでイデラリシブとの違いが現れた
Human NHEJ short-range complex + Pol λ
Pol λとPNKPは同じ複合体の中で協力して、切れた末端を整える
Mouse WDR5–PER2 WBM peptide
PER2はCRYと取り合う場所に、PER1は別の場所に結合する。PER2側を結晶構造で確認した
PSII C2S2 (Arabidopsis)
シロイヌナズナのPSIIを2.74 Åで解析。D1のHis252が内側を向き、自己切断を招く可能性がある
MERS-CoV spike–DPP4
受容体DPP4と1〜120時間反応させ、融合後のS2を3.23 Åで解析した
MDA5 (IFIH1)–dsRNA
ATPの配置が乱れて加水分解が止まる様子を、クライオ電顕で見た
Glycine riboswitch (V. cholerae)
RNAだけの2.9 Å構造。折りたたんだ分子の割合は、Mg²⁺のみで約1/3、グリシン追加で約2/3
SIRT2 / SIRT5 (peptide complexes)
SIRT2とSIRT5の結晶構造では、基質の位置が乱れ、切断に向かない向きになっていた
PoOMT1 (Paeonia ostii)
ボタンの根の4′-O-メチル基転移酵素。触媒三残基はHis262・Asn263・Gln324だった
Pixantrone–AP-site DNA
NMR構造では、どちらの異性体もDNAに挿入され、向かいのシトシンを押し出す
RyR1 (rabbit skeletal muscle)
RY12ドメインがATP:ADP比のセンサーとして働く可能性がある(実証は今後)
Human GPR84–Gi
GPR84–Gi複合体の構造。Leu336AlaとPhe187Alaの変異で動員が回復した
E. coli MscL (WT, G22S)
ナノディスク中の大腸菌MscLを、クライオ電顕(3.5〜3.7 Å)とNMRで解析した
Shigella IpaD–antibody Fab
赤痢菌IpaDと抗体Fabの複合体。遠位ドメインに結合すると溶血を抑え、N末端ドメインでは高めた
QatBC (E. coli QatABCD)
抗ファージ防御系QatBCの結晶構造。挿入部に変異を入れると防御が弱まった
FlhAC A489E (Salmonella)
サルモネラのFlhAC A489E抑制変異体の結晶構造。Arg-386周辺の塩橋網が変わっていた
HIV-1 protease PRp51
14置換のPRp51とダルナビルの結晶構造では差が小さく、違いはMDで現れた
Firefly luciferase (during translation)
力プロファイル解析とクライオ電顕(平均2.3 Å)で、リボソーム上の新生鎖を追った
Human PARP2–HPF1 / nucleosome
阻害剤はDNA結合面を固めており、PARP2がクロマチンに捕捉される理由の説明になりうる
LbCas12a Lid2 mutant
Lid2変異体のクライオ電顕構造(2.5 Å)では、標的鎖を活性部位に装填する動きが妨げられていた
E. coli NNT (PntA/PntB)
全長の大腸菌NNTを複数の状態で解析。阻害剤パルミトイルCoAはapoに近い状態で固定する